中沢が監修させていただいた「白昼堂々極楽酒場」でご紹介した、東京ミッドタウン日比谷「立ち呑み 三ぶん」「三分亭」さん。その姉妹店「酒亭 二ぶん半」が門前仲町に開店したとキャッチしておりましたが、やっと伺えました~!!料理がおいしいんですYO(^^)
(すみません、だいぶ記事が溜まってしまい9月のものです)

16時オープンなのもうれしい~(^^)媒体でお世話になった店長富山さんが店を立ち上げました。ご挨拶です。

店内はカウンターとテーブル席。しっとりした和情緒あふれるお店です。

魚自慢の店でもあり、な~んとすべて天然ものです。

体のことを考え、お通しとしてウコンとミニお粥、マイルドなお酢が供されるんです(^^)
さすがな計らいで感動してしまいました!
養殖不使用!刺身は必食

日本酒のラインナップがすばらしいので、私はいつも日本酒を頼んでしまいます。しかも作家さんの陶器で供されるんですYO!!


おでんもうり!1年味わえます~。


福岡県杜の蔵「二の矢 夏純米吟醸 山田錦」(6勺660円~)。福岡県産の山田錦を使用。
上品な香りで、米の旨味もほどよく軽やか。おいしい!!

こちらに伺ったら、刺身はマストでございます、3点盛り1500円。

江戸時代、醤油は高価な調味料だったそうな。代用として煎り酒で刺身などを食べていました。
二ぶん半(三ぶんも同)ではその味わい方を踏襲。白身はわさびと煎り酒、赤身は福井の地ガラシと石垣島の塩で食べるんです~。
辛子(カラシ)は赤身の生臭さを消す効果があり、一般的に使われていたそう。特に福井県では地ガラシ(福井の地ガラシ)と塩で食べられる習慣があったようです。
この食べ方、めちゃくちゃおいしいんです。

お次は明治4年創業、島根県出雲の板倉酒造「天穏 純米」。御神酒のような清らかで優しい味にするため、出雲杜氏の伝統技法「山陰吟醸造り」で醸した日本酒です。
旨味を備えつつも味に透明感があり、これもおいしい!!

マグロ出汁たっぷりの江戸前玉子ふわふわ660円。江戸時代に流行ったふわふわ卵を再現。
スフレのよう!(^^)!マグロ出汁が利いていて、おいしゅうございます(^^)
将軍家の饗応料理の献立にもあり、弥次喜多の茶店の食事にも登場しているそうな。


和歌山の高垣酒造「高垣 純米」をぬる燗で締めました。
二ぶん半さん、やはり期待通りのいいお店でした!(^^)!
味よし雰囲気よし接客よし!最高でございました~~~

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